こんにちは!ワタミエージェントのIです。
今回は自分が経験した農業派遣のことについてお話したいと思います。
北海道で2か月間という短い期間でしたが、農業派遣で働く機会がありました。それまでは農作業に直接関わったことはなく、実際にやってみるまでは体力面や仕事内容、また初めての方たちとの共同生活に不安ばかりでした。
そんな中、私が担当したのはかぼちゃの収穫、大根を選果場で箱詰め・仕分けする作業でした。畑での作業より、選果場での作業が割合的に多かったのですが、そこでたくさんの外国人の方たちと働き色々と教えていただきました。ベトナム、カンボジア、フィリピンから日本に来ている方が多く、拠点としている場所はあるが季節ごとに国内を移動していると聞き、この人たちのおかげで日本の農業は支えられていると強く感じました。日本の方たちもいましたが、働き手を国内だけでは補えなくなっている現状を自分の目で見ることになり貴重な経験をしたと思います。
よく一緒に作業する方がいて、その方は宗教の関係で土曜日は基本的に休みでした。しかし畑の状況で出勤しなければならなくなり、大丈夫なのか?と聞いたところ「別の日に休みをもらう、仕方ない」と言っていて、国や宗教によって文化や習慣が様々あり、それを日本で継続するためには周りの理解が重要になってくると感じました。
また、外国人の方たちと働いて、思ったのは前向きで楽しくなるよう工夫しているということです。黙々と作業もしますが、疲れた時にそのまま終わりにせず、周りの人たちと会話したり、歌ったり、仕事をやり切るために行動し、周りも明るくなっていました。自分から見ると、それぞれ気持ちの切替え方法があり、自分で把握できていて良いな、気持ちの切替えが上手いなと思いました。
農業派遣の経験から日本の農業を支えてくれている外国人が日本で安心して働けるよう、日々自分に出来ることを頑張っていきたいと思います。
また、日々の当たり前は多くの人たちの手で保たれていると心に刻み、また自分の仕事も誰かの生活を守ることにつながっていると自信を持ち続けたいと思いました。
スーパーで大根やかぼちゃを目にすると、この北海道で一緒に働いた方たちや作業を思い出します。
日々忙しかったり、上手くいかないことがあって気分が沈んでも、自分の仕事は誰かの役に立っている、そして自分の生活も多くの人に支えられていると思うと、少し心が温かくなりませんか。皆さんは、最近日々の生活が多くの人に支えられていると感じ、感謝の気持ちを持ったのはどんなことがありますか?
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