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旧正月は日本でどうやって過ごすのか

2024年03月19日

皆さん、こんにちは。関西駐在員のマイです。

私は、毎月、特定技能外国人へのカウンセリングで話をしているのですが、2月の話題は「お正月の時、誰と何をして過ごしたか」でした。その内容を、ここで少し紹介させていただきます。


日本と違って、ベトナムのお正月は旧暦の1月1日です。1月末や2月上旬になります。ベトナム語では、“テト”と言いますのでこの後はテトと書きます。
テトは大切な人と迎えるものなので、働いている会社に相談して、ベトナムに一時帰国する人もいます。でも、多くの人は仕事やお金の問題で国に帰れないので、日本で過ごすことになります。そこで、皆は日本で住んでいる友達や恋人や兄弟などと一緒に迎えることになります。テトでは大晦日と元旦は大事なので、そこに合わせてお休みを取る人も多いです。
大晦日にベトナム食材店に行き、供え物や料理の材料を買います。家を飾って、母国料理を作って、酒やビールを飲み、集まった人たちと話しながら、元旦まで過ごします。テトによく食べている物はバインチュン、揚げ春巻き、肉のゼリー、肉ハムなどです。最近では、時間が掛かり作るのが大変な料理は、店で買うこともあります。日本に住むベトナム人が増えたので、ベトナム食材店も沢山でき、大きな町であれば、比較的簡単に手に入れることができるようになりました。これは、私も含めベトナム人特定技能外国人たちも「便利だ」と言っていました。
一方、ベトナム料理店で過ごす人達もいます。大晦日から元旦まで過ごしたりしているようです。大晦日の日に仕事を休めない、料理を作ることが仕事だからお正月は作らない、店でテトの雰囲気を感じられるから、などの理由を上げる人が多かったです。

最後に私ですが、友人の家でパーティーなどをやったというように過ごしました。
皆さんは、お正月を、どうやって過ごしますか? ぜひ紹介してもらいたいです。

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