こんにちわ
海外人材事業部の吉松です。
5月より異動してきまして今行っている人材紹介について話をさせてもらえればと思います。
ワタミエージェントでは、外食、飲食料品製造業、農業とたくさんの外国人財を他社様にご紹介して参りましたが、介護分野にも紹介を始めることになりました。
介護業界は未曾有の人不足です。令和5年の「高齢社会白書」によると65歳以上の人口は3,624万人となっており、日本の全人口に対する65歳以上の割合は29%になります。
また、外国人特定技能の受け入れ人数も14業種の中では第1位にあたります。
介護事業所全体での人材の不足感は66.3%と高い水準で、その理由は介護を受ける側の人が年々増え続けることと、介護を実施する人の離職です。
離職率は2007年の21.6%がピークで直近の2023年は14.4%であり介護業界の離職率は改善しつつありますが、不規則な勤務体制、人間関係、給与、待遇などで離職されてしまう方は少なくないのが現状です。
一方、特定技能1号で介護を選択する外国人は少なくありません。それは、母国でも高齢化進んでいる背景から、日本で学んだことは帰国した後でも生かすことが出来、職に困ることがないからです。
そんなことから、介護分野への営業を始めており、人材のご紹介も徐々に進んでおります。
こういった介護分野ですが、働いている人材をからみると日本で介護福祉士まで資格を取得すれば、在留資格【介護】となり、永住+家族の帯同がOKになるという面もあります。我々、登録支援機関としても、そういった本人たちの夢、目標に寄り添っていきたいので本人たちに声掛けを行い、自発的に研修受講を促していくのと介護福祉士の過去問も定期的に発信して参ります。
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