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技能実習の修了後 帰国後調査

2021年10月12日
こんにちは!実習卒業生からの嬉しいニュースで心ワクワクしているカンボジア担当の飯田です。
 
技能実習制度のそもそもの目的は、日本で働き日本での技術を学んで自国に持ち帰り、自国の発展に寄与することです。
しかしながら卒業生の中には日本の建設現場で汗水たらして働き、カンボジアに帰って立派な家を建て、そこで家族を養いながら畑を耕しています、というような人が多いです。畑を耕すには、わざわざ日本で建設を学ばなくてもできますよね…
そういったなか、一昨年までサポートしていた実習生に、帰国後何をしているのか久しぶりに連絡を取ったところ、実習と同じく自動車整備の仕事を続けていました。
日本ではたくさんの種類の車に触れ、様々な修理方法を学び、さらに車が好きになったと話していました。現在は故郷で整備会社に勤め、将来は友人と会社を立ち上げ、日本から輸入された中古車の修理、販売をして大きな会社にしたいと話していました。
現在、日本で働いている多くの技能実習生が、彼のように自分の将来と今を結びつけられるよう、今後もカウンセリングを続けていきます。
私たちのDream Programのゴールは、「アジアの星を育てる」ことです。ただ単にお金を稼ぐために日本に来ました、借金を返すために日本に来ました、ではなく、10年後、20年後の自分自身の将来像を描けるように、入国前、実習中、特定技能就業中、そして帰国後までサポートしていけるよう仕組み作りを進めています。
 
受け入れ企業様、監理団体様と共に、実習生をサポートします。