こんにちは! yuyaです。
このところ、入管法改正や技能実習生、特定技能の制度改正に関する有識者会議など、出入国管理に関わるニュース報道を良く目にするようになっています。仕事柄、それらすべてを確認はしているのですが、一番気になっているのは実習生制度の廃止/改正についてです。
方向性としては、廃止され、新制度が作られるようになるようで、これまで諸外国からも批判され、指摘されてきた転職不可などの問題や問題のある監理団体の淘汰など一定の改善は図られることは明らかになって来ていますが、新制度の下で従来の実習生制度における監理制度に代わるものがどのようになるのかはまだまだ良く見えません。
この業界の方々との雑談でも、「監理団体の選別はされるような制度になると思うが、実習生制度における監理団体は新制度でもそのまま移行できるようになるし、新制度の下での新要件を満たせば、特定技能の登録支援機関のような機関も監理ができるようになるのはないか」 とか言われています。いずれにせよ、「現在は過渡期になるので、新制度の内容がある程度明らかになるまでは、現在の実習生制度における新たな組織設立などは慎重に活動している」という管理組合様が多いようです。一方、これを機に実習生から特定技能に大きく舵を切り替えるという送り出し機関様も多く、弊社へも同趣旨での営業が活発に入ってきています。
いずれにしても、各論はともかく、ある程度の概要に関しては、早々に決めて頂き、公開して欲しいと思います。また、その内容が、我々のような利害関係者からの視点重視ではなく、この国の勤労モチベーションのある人々の視点から設計されたモノであることを望んで止みません。
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