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カンボジア送り出し機関について

2023年05月30日

カンボジア担当のニッシーです。

5月にありましたカンボジア労働局からお知らせです。

1.日本へ行くための実習生から送り出し機関が徴収していい費用は6000㌦以下であること。
2.実習生に対して「子供を妊娠してはいけない。仕事がなくなる」とは言ってはいけない。
 →発覚すればライセンス5年停止となる。しかし、妊娠した際のリスクの説明を行う。
3.支払い条件と回数については以下とする。
 ①面接合格時に学費の20%
 ②VISA交付時に50%
 ③航空券の購入時に30%
※航空券購入時に②、③をまとめて請求することも可能。
4.労働省からの監査について、1度目の監査、点検を行い指摘のあった項目について、2回目の監査で修正がない場合はライセンスの停止。
5.3年間の失踪者平均が12.7%を超える送り出し機関は6か月のライセンス停止。
6.特定技能が出国する場合、入校時の契約で航空券の購入負担が誰なのかを明確にし、本人に説明する。
7.(5/26通達)日本に支部がある送り出し機関は、失踪防止のため月に1~2回は企業訪問を行う。訪問した結果をレポートに記載し、労働局に提出する。

以上

既にカンボジア送り出し機関ARSとしては、労働局の担当者と連絡を取り合いながら、状況の確認を進めております。
日本の外国人技能実習機構より、カンボジアの労働省に連絡が行っているとのことです。今後、組合の方、企業の方にもお願いすることがあるかと思いますがよろしくお願いいたします。

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送り出し機関ARS:https://arscambodia.com/