こんにちは、ベトナム担当のハチャンです！
私は、ベトナムの特定技能1号人材を中心に求職者の募集活動を行っています。その仕事をしている中で、どうしても避けて通れないのが、新しい会社に入社をしたにも関わらず、転職してしまうという問題です。なかには、入社して1～2か月で転職してしまうという人もいました。
そういった転職者に理由をヒアリングすると、入社前に理解していた、想像していた、仕事内容、環境とのギャップを挙げる人が6割以上いました。例えば、外食業では日本語能力を上達させたくて入社したのに、キッチンの仕事ばかりで会話の機会が少ないとか、食品工場で働く人のケースでは、寒いところでの仕事と聞いていたけど、想像以上に寒くて仕事を続けらないとか…
雇用される企業様からしたら、面接や事前ガイダンスで応募者へは充分に仕事内容や環境を説明し、応募者に納得・了解して貰っているではないか、となり、ギャップと言われても困る、納得できないとなってしまっています。また、このギャップは、仕事を始めたての頃に前職との比較などで生じることが多いので、早期の転職に繋がってしまっていると考えています。
私たちは、こういったギャップを理由とした転職が発生しないように募集企業様から十分な情報を頂くようにして、応募者へは、求人条件だけでなく、募集会社のホームページ、仕事内容の詳細、労働環境や福利厚生など様々なことを説明しています。それに、候補者との面談を通じて、候補者の性格や志向も見極めた上で、当人に最も適した求人を紹介するように心がけています。それでも、ギャップを理由とした転職は発生してしまっているので、さらに強化・質の向上を図って行くべく、メンバー全員で取り組んでいます。
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