2021年06月10日
こんにちは!カンボジア語通訳のソーちゃんです。
今日は技能実習生の入国前に行うオリエンテーションについて紹介します。
技能実習生として日本に入国する前に、日本語学習はもちろん、日本での生活一般に関する知識(文化、生活様式、職場でのルール)、専門用語、使用する機械・器具等の講習を受けなければなりません。
その最後に、入国前オリエンテーションというものを行っています。
これは、私達のような日本滞在組や実習修了者などが先生となり、日本で今まで経験したことや学んだことを具体的にレクチャーします。
彼らにも、日本で幸せに働き、暮らし、学んでもらうために、多くのことを話します。
私も、オリエンテーションを行うことがありますが、私は、必ず実習生に次の三つの約束をしてもらうようにしています。
一つ、明るく真面目に取り組むこと
二つ、日本語学習を続けること
三つ、思いやりを持ち、お互いに助け合うこと
どんなに時間を掛けてレクチャーしても、実習生の日本滞在中には先生達の経験してないことや予期できないことも発生したりします。でも、みんながこの3つの約束を守って生活していれば、きっと日本で幸せに暮らしていけると思っています。
実習生たちが元気で楽しく日本で暮らせるように、私たちは実習が終わるまで彼らの精神面、生活面をサポートしていきます。
そして実習が終了しカンボジアに帰国後は、日本での経験を生かして活躍することを願っています。