2023年10月17日
バングラデシュより、特定技能外国人が入国しました。
私は、バングラデシュの対応が初めてでしたので、在留資格認定許可証受け取り後のバングラデシュ国内での流れを理解しておりませんでしたが、バングラデシュにあるグループ会社のKaicom Dream Streetを中心に作業を進め無事に期限通り入国することができました。
日本入国後、彼らの目に映るものはすべて驚きのようです。空港で見たエスカレーター、自動で開く車の扉、クラクションを鳴らさない文化など、長旅の疲れを見せず表情は生き生きとしていました。
バングラデシュでは、エスカレーターは多くの場所で普及しておらず、建設されたばかりの博物館に行った際にエスカレーターに躊躇するバングラ人をみて、未だにこのような国があるのかと思ったと同時に、人口や街並みを見てこれから急速に発展していくだろうと思いました。
そして、「日本の車にはクラクションはないの?」と質問してくるくらい、クラクションを使わないことに驚きのようでした。バングラでは、ひっきりなしに運転手はクラクションを鳴らします。
さて、話は戻って彼らは、空港から寮までの移動中、ずっと街並みを撮影し、離れたばかりの家族に楽しそうに連絡し、「ショモシャナイ(問題ないよ)」という言葉を何度も言っていました。そして、最後には、「Life is beautiful!」と家族に言っていました。
また、入国3日目には「N4を取って来てよかった。日本語が分からないと、コミュニケーション取れない。生活できない。」とカタコトで連絡してきました。自分の今までの努力が報われたように感じたのでしょう。
バングラデシュの特定技能外国人は2023年6月末現在223人(0.13%)です。彼らが広告塔となり、多くのバングラデシュ人が日本に訪れることでしょう。今後、彼らの成長が楽しみです。
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バングラデシュ送り出し機関:Kaicom DREAM STREET Co.,Ltd.