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外国人材の支援業務のスタンスについて

2022年02月01日

こんにちは、yuyaです。

当社は、国内で就業している技能実習生、特定技能外国人の支援業務を行っています。両者で少し支援内容は異なるのですが、今回はスタンス(立ち位置)について感じていることをお話しようと思います。

監理団体や登録支援機関は、就業中の外国人の就業面、生活面の支援を行うことが、求められており、外国人寄りでも雇用企業よりでもない、中立な立場で支援するのが、制度のベースとなっていると理解しています。でも、この中立というのが、とても難しいのです。支援に関わる費用は企業から頂戴しているので、私達からみたら、企業様はお客様です。当然、その関係からしたら雇用企業側の立場を優先して考えることになってしまいがちです。事実、営業を担当しているスタッフの発言は概ね企業目線です。一方、日常的に外国人のサポートを行っているサポートスタッフは外国人目線となります。この両者の言い分を上手く汲み取って、お互いの落しどころを探っていくのですが、なかなか簡単ではなく、特に転職などが自由にできる特定技能では、意見をまとめることができずに離職という結果になるということも発生しています。

なんとか落ち着いた立ち位置や解決を図れるようにと日々トラブルと対峙しています。まだまだ試行錯誤で上手く行かないので、「私はこうしているよ」「こう割り切ればいいんだよ」とかinfoへのメールでもFBのコメントでもアドバイスを頂けますととても嬉しいです。

 

 

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