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日本で働く技能実習生・特定技能外国人に直接話を聞いて

2022年10月31日

こんにちは!カンボジア担当のソーちゃんです。

今回は、当社のグループ会社であるカンボジア送り出し機関ARSのシナットさんを紹介します。

彼女は、ARSへ今年の3月に入社した社員で、送出し機関の仕事は初めてですが、とても真面目で仕事に熱心です。
実習生制度や実習生たちが実際にどんな生活をして、どんな環境で働いているのを学ぶために、10月の中旬に出張で日本に来ました。日本では、各地へ出向き、実習生や特定技能外国人と積極的に面談しておりました。

 

「そろそろ、実習を5年間満了するので、継続して日本で働きたく、就職先を探していますが、希望する条件の就労先がまだ見つかりません」

「5年間の実習では縫製の仕事をしたけど、特定技能では続けられないので、外食、飲食料品、介護などを目指して勉強しています。でも、実力は不足しているし、第一、勉強する時間が充分でない。このままだと、諦めるしかないかも」

 

「特定技能として農業で働いていて、良い給料をもらっていたのに、友達の甘い言葉を信じて転職したら、聞いた話と違って、給料も安く、仕事も大変だ」

などなど、シナットさんは、色々な課題を目の当たりにしたり、気づいたりしました。

カンボジアに帰る時には、私に、「今、カンボジアで日本への入国待ちの実習生たちに対し、上で書いたような状況にならないように、手厚く教育していきたい」と宣言して戻って行きました。

 

シナットさんの宣言を受け、

私も、毎月の技能実習生と特定技能のカウンセリングを通じて、皆さんの将来の夢や希望の実現に向けてのサポートを今まで以上にしっかりやらないといけないと改めて決意しました。

 

#技能実習 #特定技能 #送り出し機関 #登録支援機関

送り出し機関ARS:https://arscambodia.com/