こんにちは! yuyaです。
今日、残念なことがありました。
企業様から在留資格変更申請の支援を依頼された外国人の申請が不許可となりました。
不許可の際には、良く書かれている「特定技能1号の在留資格への変更を適当と認めるにいたる相当の理由があるとは認められません」と通知書にあり、その根拠となる事実として「あなたの在留状況が良好であると認められません」とこれまた、良く書かれていることが書いてありました。
実は、この申請人は同様の理由で1度不許可になっており、今回は2度目です。
1度目の申請時の当方の確認の段階で、難しい条件だなと思いましたので、企業様・申請人本人と確認し、「不許可のリスクが高いが申請をするか/否か」を相談しましたが、1度目は企業様から2度目は本人からの依頼で、申請を行いました。その結果です。
通常、弊社で人材を推薦する場合は許可要件を確認し、問題のないと考えられる人材のみを企業様に推薦する為、今回のようなことはまずは起きないのですが、今回のケースは企業様から持ち込み案件でしたので、リスクを伝えた上で企業様・申請人本人のご判断で申請を実施いたしました。
当方としては想定内の結論ではあるのですが、申請人本人の気持ちの落ち込みはとても大きかったようです。日本で就労する道がなくなった訳ではありませんので、その為の方法やどんな仕事があるかなどを説明し、必死に励ましましたが、お昼を食べに食堂に行っても、何も食することなく、ずっと険しい顔で遠くを眺めるようにしていました。一緒にいる私の方もいたたまれない気持ちで一杯になり、どんどん話かける言葉を失ってしまい、気が付くとしばらく無言の状態が続いてしまうような状況でした。
決められた制度、ルールの中で活動しているので仕方のないものだとは理解はできるのですが、こうした事案を目の当たりにすると、感情的には何とかならないものかと思ってしまいます。何とか、勤労のモチベーションのある人々には堂々と喜んで、働いて貰える、そんな制度・ルールになっていかないものでしょうか。
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